サムイ島


サムイ島を訪れるたびに思う。
——発展して姿を変えても、どうしてこんなに“素朴なやさしさ”が残っているんだろう、と。
今でこそ世界的リゾートが立ち並び、高級ホテルがハネムーナーを迎える洗練された島。
けれど、その根っこにあるのは昔から変わらない自然のリズムだ。
潮の満ち引き、椰子の木の影、風の匂い。
それらは、豪華さよりも前に、サムイがサムイである理由を教えてくれる。
もともとこの島は、ココヤシと漁業で生きる小さなコミュニティだった。
6〜13世紀にはマレー人や中国人商人が行き交い、
素朴でどこか懐かしい文化が静かに育っていった。
“ココナッツアイランド”という呼び名が生まれたのもこの頃の名残だ。
そして1970〜80年代。
世界中のバックパッカーたちが、
地図にも大きく載らないこの島に惹かれ、
静かな海と砂浜の上に小さなバンガローを並べて暮らし始めた。
電気も十分じゃない、シャワーもぬるい、それでも笑っていられる。
そんな“自由な時間”があった。
1989年、空港が開くとサムイは一気に世界と繋がり、豪華なリゾートやショッピングモールが立ち並ぶ観光地へ成長した。
それでも不思議と、島の核にある素朴な空気は消えなかった。
自然の生命力は強く、どれだけ進化しても“サムイらしさ”は揺るがない。
だからこそ、この島でのウェディングは特別だ。
豪華でもいい、洗練されていてもいい。
でも最後にみんなが感じるのは、
「なんか…あの頃の気持ち、思い出したね」という、
あの優しい懐かしさだ。
さあ、サムイ島に集合しよう。
1980年代のバックパッカーみたいに、荷物なんて軽くていい。
肩書きも、遠慮も、形式も、ここでは全部いらない。
海の前で笑って、飲んで、踊って、ただ“会えたこと”を祝うパーティをしようぜ。
サムイ島は、そんな無邪気な幸福をいまだに許してくれる、数少ない場所なのだから。
LOCATION
センタラ リザーブ サムイ
Centara Reserve Samui
“タイで生まれた安心”が、祝福を包む。家族みんなで心ほどけるハートフルな結婚式。
フォーシーズンズリゾート コ サムイ
Four Seasons Resort Koh Samui
ビル・ベンスリーの魔法と、ホワイトロータス級の人間ドラマと。
インターコンチネンタル コ サムイ
InterContinental Koh Samui Resort
ここでの行動予定は、日の入り時間を逆算して全てが決まる。