男が仕切る結婚式。モルディブ篇


世界最高峰のリゾート・モルディブだ。
モルディブは、サンスクリット語で「島々の花輪」を意味する。
約1200の島々が南北に連なるから「真珠の首飾り」とも呼ばれている。
そして「海の聖地」とも…。
飛行機から見えるようなどこまでも続く碧い海とは実は違う。
ショッキングブルーにミルクを差したような海に出会うことになる。
そして、
場所によっても、深いブルーや鮮やかなトルコブルーもある。
浅瀬はペイルブルーかもしれない。
海だっていくつもの顔を持つモルディブ。
1200の島同士は数分から40分程度しか離れてはいない。
だからこそ、役割分担がきちんとなされている。
たとえば、リゾートホテルの島、空港の島、刑務所の島(!)、住民の島。
リゾートは、1つの島に1軒のみ(と決まっている。→が基本。)
そして珊瑚礁。
長い年月を経て環状になった珊瑚礁は、環礁(アトール)と呼ばれている。
珊瑚礁はちょっと彫刻に似ている。
あまり知らないともう生きていない海の構造物とさえ。
でも珊瑚礁は生きている。
珊瑚礁が生きているから、モルディブの海は、
いろんな色をたたえてうつくしいのだ。
昼間存分に海の様々な「あお」を楽しんだら、
夕暮れ、サンセットタイム(の「だいだい色」を楽しむ。)
毎日少しずつ違った色をしているという。
都会で忙しくしていると、
そんな微妙な変化すら気が付かなくなるから、感性をここでリセット。
指輪は永遠に丸く続いていくという意味を持つ。
その永遠の環という意味なら、
そうモルディブなら、
眩い真珠の首飾りを君に彼女かけるのも、同じかもしれない。
意味としては間違ってないよね。
さてさて、モルディブまでの移動は、
水上飛行機か、船かの選択肢しかない。
ちょっと面倒くさい。
だけど、面倒くさいからこそ価値があるとも言える。
モルディブ。
世界最高峰がどんなもんか。
俺たちの結婚式が実験台になってやる。
LOCATION
ザ・リッツ・カールトン モルディブ ファリアイランド
The Ritz-Carlton Maldives, Fari Islands
王冠を手にした神秘的なライオン。
ウォルドルフ アストリア モルディブ イターフシ
Waldorf Astoria Maldives Ithaafushi
そんな大人だけが手に出来る宝石の様な時間。
インターコンチネンタル モルディブ
InterContinental Maldives Maamunagau Resort
その灯台の光は必ず見つけるだろう。