WEDDING
カプリ&アマルフィコースト
旅慣れた人でもみんな言う。
…基本、船でしか行けない
…その船が揺れる
…時にニューヨークやロンドンより物価が高い。
かなり面倒な島。
だけど、旅慣れた人たちは続ける。
カプリ島を憧れずにはいられない。
世界最強の島、カプリ島。
海はどこまでも青い。もちろん蒼さもある。「あお」は一色ではない。
朝の光、昼の風、夜の闇、簡単に三つの時間にわけても同じ色ではない。
でも、どれも美しく、神秘的。
あおたちに囲まれる島には、すっきりとしたレモン色のレモンがたわわに実る。
レモンの香りを蒸留酒にした「リモンチェッロ」。
もちろん、イタリアの各地で飲むことはできる。
けれど、カプリ島のレモンが使われていることで、
イタリア一のうまさが引き出されている。
どうも、あおとレモン色にまず、魅了されて島のビジターになっていく。
古代ローマ皇帝アウグスティヌスやティベリウスさえもその虜になったと伝説は語る。
けれど、皇帝たちは、「青の洞窟」を知らない。
その発見は、19世紀まで待たなければならないからね。
焦らすのが上手な島でもある。
船さえ用意できれば、カプリ島に、365日誰でもが訪れることができる。
けれど、すかっと晴れたあおと黄色で島が彩られるのは、
年間の半分もない貴重な時間だ。
そのわずかな時間は、ホテルの値段も倍になったりもする。
それでもかまわない。
そんなの大したことではない。
言い換えれば、この時期に訪れることが出来るということは選ばれた人でもあるかも。
ふたりは、カプリを選ぶ側?
それともカプリに選ばれる側?
皇帝たちでさえ見られなかった「青の洞窟」を見に行こう...
LOCATION
ホテル サンタ カテリーナ
Hotel Santa Caterina Amalfi 海洋国家アマルフィ共和国、その歴史の1頁に祝福の1日を加えて。
国名
イタリア
エリア
アマルフィ
ベルモンド ホテル カルーソ
Belmond Hotel Caruso 海と太陽がひとつに溶け合う奇跡の真ん中で、天空の街、音楽の街、ラベッロでの結婚式。
国名
イタリア
エリア
ラベッロ