ライフ エンディング

BOSSの脚本で、僕らが映画を撮るんだ。
上映会は映画館で、たくさんの仲間を呼ぼうぜ。

人生は一つの映画のようなもの。

そうであるならば、

クライマックスは、人生のエンディングパートになるでしょうか。

 そして、エンドロール。

そのエンドロールの余韻に浸るのは、

演者ではなく、その人生の縁者たちかもしれません。

私たちアニバーサリーエージェントのテーマは「記憶と記録に残る記念日」です。

結婚式など、晴れの日の喜びごとだけに限っているわけではありません。

時代の流れは、

ウェディングよりも、エンディングの方が多くなっています。

だから、アニバーサリーエージェントができる、

エンドロールのあり方を、今までもこれからも意識していきたいと思います。

ところでBOSSは、ご自身のエンドロールをどうお考えでしょうか。

法的に書き残すものだけが、BOSSの残したいものですか。

長い人生、そして経験の中で、

後世に残しておきたい言葉もあるかと思います。

伝えたかった思い、1冊の本にする。

はたまた、映画のような映像に残すことだって、

今の時代ではできます。

どちらにも入れたいのは、

ビシッとスーツで決めたゴッドファーザー風のワンショットでしょうか。

さて。

BOSS自身のことだけでなく、

BOSSのまわりのエンドロールはいかがでしょう。

奥様やご両親、愛犬、友人やかつての同僚、

お世話になった取引先のBOSS。

年を重ねれば重ねるほど、

旅立ちを見守らなければならないこと増えていませんでしょうか。

時に、それは、旅立つ前のことかもしれない。

時に、それは、旅立った後のことかもしれない。

例えば、ファミリーヒストリー的（あのテレビ番組のような）な発想から、

映画館を一つのパーティ会場に見立てて、

生きた軌跡をみんなで見る、そんな機会があってもいいのではないでしょうか。

あの人が好きだった、思い出深い、綺麗な海に、少しだけ散骨してやろうか。

BOSSとして辣腕を振るう姿だけでなく、1人の人間としての姿もそこにはあります。

その後、しのぶ会＝感謝の会が開かれます。

大好きだったJAZZ歌手のミニライブはいかがですか。

きっと会場のどこかでスイングしているはず。

押しだったアイドルに歌ってもらうことだって可能。

まさかのあの超アイドルの親衛隊だった過去も暴露されてしまうかも。

ひとつだけ、

出来る出来ないはあります．．．。

本物が好きなホンモノのスケジュールは先々まで決まっているから。

愛しい人、

尊敬する人、

大きな存在の人、

大切な仲間、

「今日まで名前知らなかった」バー仲間。

誰に何を届けたいか？

BOSSの、何かしたい、何かしてあげたい。

その思い、

アニバーサリーエージェントが受け止めて、

とっておきのエンドロールを仕上げます。