- 国名 インド
- エリア ラジャスタン
ハネムーンじゃなく、
結婚式で行くから価値がある。
マハラジャ。
本当は、マハラージャ、マハラージャーと発音する。
偉大な王、高位王…王様の頂点を意味する言葉。
マハラーニ。
その妻のこと。
ヒンディー語やマラティー語など数々あるインドの言語の中で、
「マハラージャ」は共通言語だ。
王の中の王が、ここにいた。
アマンバクは、16世紀から19世紀に存在したムガル帝国にある。
ムガル帝国はチンギス・ハンの血統が建国したという。
ムガルとはペルシャ語で「モンゴル」を指す。
地続きとはいえ、
インドまでその勢力が拡大していたとは興味深い。
ムガルの帝王がここで遠征の疲れを癒した。
砂漠の中のオアシスのような場所で、
癒されながらの式も悪くはない。
マハラジャ。
真の王のように、
贅沢、
いやゴージャスなリゾートを、
当たり前のように受け入れる。
使っていない場所なんかないだろうというくらい、
ふんだんの大理石。
新しいとまだ煌めている大理石も世代を経ると一つ一つの個性を出すという。
十分に広いけれど、
アマン系ではさほど巨大ではない。
なぜなら、人が集まれば集まるほど、
喧騒が始まり、心を休めることができないから。
手つかずの自然の中にとけこむように、
ハベリと呼ばれるゲストルームは40室。
王も王妃もいつも凛としている。
たとえリゾートの中でも、
自分たちのことよりも、
おつきの者たちが癒されたかを考えている。
そう王や王妃が癒されるのは当たり前のことだから、
なおさら、民に心遣う。
マハラジャは、古のそんなシーンも目にすることができる。
優しさある、アマンバク。
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MEMO
古代の要塞とトラが生息する広大な野生林が広がるラージャスターン州は、インド有数の美しい景観で知られています。その美しさを凝縮したリゾートが、アラバリ丘陵の「庭園のオアシス」アマンバグです。ここは、かつては王室のトラの狩猟地として使用されていましたが、現在は、バラ色のキューポラやアーチ型のエントランスに彩られたムガール風の建物が緑の中に静かに佇み、穏やかな時を刻んでいます。
アマンバグは、ニューデリー、ムンバイ、ジャイプールの3つの空港からアクセスが可能です。ニューデリーからお越しの場合は、車、電車、またはヘリコプターをご利用いただけます(アマンバグの敷地内にヘリポート有)。
また、飛行機でジャイプールまで移動し、そこから専用車でお越しいただくことも可能です(所要時間2時間程度)。デリーまたはムンバイからジャイプール行きの飛行機が1日数便運航しており、所要時間はデリー発で45分〜1時間程度、ムンバイ発で1時間40分程度です。
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男が仕切る結婚式。インド篇の「アマンバグ」について、
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Six Senses Fort Barwara 外からは強そうに見えるけど、中は優しい空気で包まれてる。