- 国名 インド
- エリア サワイマドプール
森の中で結婚式をしたら、
焚き火の場所で乾杯しよう。
第一の目的(俺的には、第二だったりするんだけど、そこは穏便に…)の結婚式。
第二の目的(俺的には、第一だったりするんだけど、カカア天下デス)はその翌日。
ゲストのみんなと、
虎に挨拶に行く。
豹にも挨拶、鰐にも挨拶。
ここは、
別に作り物のサファリランドなんかじゃない。
インドの本物の野生に生きる彼らに会いに行くんだ。
さすがのアマンリゾートだが、
広大な敷地にテントが10個。
一つは俺と彼女だから、
ここはバイアウトして、
あとの9つは、異業種交流会的な、
俺から見て絶対気が合う初めまして同士に泊まってもらおう。
アマニカス。
丘と湖に囲まれただけ。
アマンリゾートにしてはテントの個数は絞ったが、
その分1テントの内容を濃くしている。
テントなのに、
エアコンもバスタブも、シャワーブースもある。
虎に挨拶して、ちょっとした駆けっこになっても大丈夫。
そんな少年の心を持った男たちがいつも来るんだろうね。
スタッフのきめ細やかなホスピタリティが心憎い。
「タイガー見ることできましたか」
「野生だけど、目がキラキラと優しかったでしょう」
なんて、夕食前にさらっと雑談で、
今日の武勇伝を聞いてくれる。
スタッフは、ここを「キャンプ」と呼ぶ愛情をこめて。
自然の中に人の手は入っている。
だからリゾートなんだけど、
無理やり自然を捻じ曲げてはいない。
テント仕様に、ワイルドさがふんだんに溢れている。
アマニカスは俺も自然の一部になれるところ。
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MEMO
野生のベンガルタイガーが生息するランタンボール国立公園は、厳しい自然の中で育まれた荒涼とした美しさが見る人の心を魅了します。緑と黄金色に彩られた雄大な自然を背景に佇むアマニカスは、自然保護区の端に位置し、ラグジュアリーテントで、プライバシーを気にせずゆったりとした滞在をお楽しみいただけます。自然保護区の野生動物との触れ合いを楽しめるサファリツアーも毎日催行しており、キャンプ場では様々なスパトリートメントをはじめ、スイミングや贅沢なお食事を楽しめます。
アマニカスへは、デリー空港から電車(アマン専属のバトラーサービス付)で4〜6時間かけてサワイマドプールまで移動し、そこから車で20分程度でアクセスできます。また、デリー空港からジャイプール空港まで飛行機で移動し(1時間程度)、そこからアマニカスまで車で移動(3時間程度)することも可能です。
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男が仕切る結婚式。インド篇の「アマニカス」について、
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