ヒドゥン ヒルズ ヴィラズ

ホテルじゃなくて一軒家、
バリ島のホムパ風結婚式ならここ。

彼女の答えは「YES」一択。

神に誓ってもいい。

それ以外ない。

男が決める結婚式は、

「俺について来いよ式」。

仮に「NO」を言うようなレディならば、

俺とはここまで来ない。

「観光を楽しみたいから来ちゃった」なんて、

小娘はとっくに脱落している。

白と青でメインコーディネートされたここ。

日本流にいうならば、

古民家。

ちょっと広めの個人のお宅。

ここのオーナーは、

ソムリエのＭＡＸさん。

普段はいない。

基本アメリカにいる。

でも、

今の時代は、世界中のどこにいても繋がれる。

ある意味、

親父の別荘に彼女を招待した感じから始まる。

ここでナイスタイミングが生まれるまで、

彼女とリゾートを楽しむ。

彼女もビジネスで日ごろ疲れているから、

すっぴんで過ごせる時間はとても貴重。

すっぴんを見せられる相手は俺だけ。

メイクしているときより美人。

みんながバリのあちこちで、

それなりに楽しんでいるうちに、

俺のプロポーズが行われている。

そしたら、

のろしを焚こう。

いつも空を注視していてくれよ。

「せっかくたくさんの時間があるのに…

…どうせならここで結婚式までしたかったかも」

彼女がぽろっと言ったタイミングで、

全員集合。

戸や窓は全部開け放っているから、

好きなところから、

顔を出してほしい。

それが、

男が決める結婚式のありかた。

でも、実は、このアイディア、

ＺＯＯＭでＭＡＸさんから伝授された～。

俺だって、

ＹＥＳしかない選択にもしも…があったらってビビるよ。

その背中を押してくれたのが、

このＨＩＤＥＮ　ＨＩＬＬＳ　ＶＩＬＬＡＳ