- 国名 フランス
- エリア パリ
芸術家や作家が集った左岸の溜り場、
サンジェルマン・デ・プレのパラスホテルへ。
「パリでは、右岸でお金を遣い、左岸で頭を使う」ということわざがある。
セーヌ川の右岸には、
ショッピング街としても知られている、
サントレノ通りやモンテーニュ通りといった高級ブティックが並ぶ。
セーヌ川の左岸には、
フランス最古の大学、ソルボンヌ大学があり、
学生街としてのカルチェ・ラタン、サン・ミッシェル広場、
そしてサルトルやボーヴォワールに代表される文化人たちのたまり場、
サン・ジェルマン・デ・プレもある。
Lutetiaは、左岸にある。
約113年の時間に流れたパリを見続けて来た。
サン・ジェルマン・デ・プレにたまっていた文豪や芸術家、アーティストたちに愛されたホテル。
そう、パリの芸術の舞台の役目を担ってきたのかもしれない。
マティスやピカソ、ガレ、ジョセフィン・ベイカーの名前がゲストブックにある。
威厳を大切に、
ただただ伝統を守るだけに徹してきたわけではない。
4年の時間と手間をかけて、
2018年7月に、大胆なリニューアルオープンをした。
コロナ禍でパリから足が遠のいている人たちは絶対に驚く。
客室が230室から、184室に減らされた、発展的に。
1人1人の滞在時間を大切にするために、よりサービスが行き届くために。
宿泊者以外も利用できるフィットネスクラブとプール、スパを備えた「ウェルネス施設」は、
地元のパリジャンにも人気という。
何層ものペンキの下に隠れていた1910年のフラスコ画も、活き活きと復活させた。
現代と113年前の融合を忘れてはいない。
芸術や文化を愛するものだけが本物を見ることができる。
結婚式は、その本物を見る出発点になる。
PHOTO&VIDEO
Hotel Lutetia's Reopening - September 2020
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MEMO
Hotel Lutetia Paris Wedding
ホテル ルテシア パリ ウェディング
芸術家に愛された、歴史とモダンが融合したホテルの結婚式。
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男が仕切る結婚式。パリ篇の「ホテル ルテシア パリ」について、
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フランス人に負けないぐらいキスをしよう。だってここはパリなんだから。
