アルワスバ ラグジュアリーコレクション

到着まで目隠しで行きませんか？
着いたら砂漠、そんなサプライズあります。

君とはもう、幾千の夜を語り合っただろう。

2人が出会うまでのこと、2人が出会ってからのこと、2人の未来のこと。

それでもきっとすべてのことは、

語りきることはできない。

だから、僕たちは、この先も共に歩んでいくことを決めた。

さきのくらには　王子さま

あとのくらには　お姫さま

哀愁を帯びた月の砂漠を2人はらくだの背に揺られてどこに行くのだろう。

心配ない僕らは、

まるでオアシス、

まるで奇跡のように現れるお城へと向かっているのだから。

きっと僕らは、

そこで、今まで話し合ったこともない話をする。

アラビアンナイトを語る。

千夜話しても、一夜のように感じる。

一夜の話が、千夜の物語のように感じる。

僕と君は、

そこにいる限り、

王子さまとお姫なのだから。

月明かりが、2人を照らし出してくれる。

おや、

僕らの他にも誰かいる…。

ごめんごめん、僕と君の結婚を心から喜んでくれるゲストたちだ。

忘れていたわけじゃない。

ただ、

みんなが、千夜一夜物語の登場人物として、

このホテルに一人ずつ登場してくれた気がしたから。

みんなは、日本から目隠しされたまま、

らくだに揺られてここに辿り着いたのかい。

長い夜が明けてきた。

アラビアンナイトの物語の続きが、

今日、これから現実（未来）になる。