マハリ・ムズリ マサイ マラ

ライオン、ゾウ、キリン、そしてマサイ族。
まさに、史上最強の結婚式。

人は、みな旅人。 

旅をすることは一人でもできる。

手帳には、いつも旅立ちと書いてある。 

でも。  旅には道連れがいると、より豊かになる。  

サファリ。 

旅という意味のこの言葉は、この国・ケニアの言葉だ。  

ケニアにもキリマンジャロは、ある。 

赤道直下にあるキリマンジャロは、 太陽に一番近い山なのかもしれない。 

太陽の神が宿る山。

それを見上げる雄大な自然たち。  

マサイ・マラ。 

結婚式の舞台になる「Mahali Mzuri（マハリ・ムズリ）」 は、

ヴァージン・グループの創始者であるリチャード・ブランソン氏がオーナー。 

新郎、かつ、経営者でもある僕の憧れの存在でもある。  

ついこの夏、宇宙へと旅をした。 

アグレッシブな冒険家という別の顔を持っている。 

その目線が発揮されたマハリ・ムズリ。

彼の「なにか」をもっと知りたい。 

それが、今回のミッションの一つでもある。  

早朝のケニアも、満天の星空のケニアも、 壮大な景色を抱きしめることができる時間に僕らは存在する。 

そんな僕らの結婚式を、 マサイ族の戦士たちも見守ってくれる。 

立会人に戦士たちがいるのも、かなり力強いではないか。

旅も結婚式も二人で、できる。 

けれど、 私たち二人をこの世に送り出してくれた両親も、 共に育った兄弟姉妹も、

いろんな場面を重ね合ったみんなとも旅が出来たら…。 

それが、至上の旅になる。 

それが、みんなの至上の想い出になる。 

人生の景色になる。  

遠くに近くに、 ゾウやライオン、ヒョウにチーター、キリンにインパラなど野生動物たちが姿を現す。  

旅人を待つ先には、想像を超えた何かがある。  

だから、 僕らは旅の空の下で、結婚する。  

みんなでジープに乗って、 ゲームドライブに繰り出そうぜ。