- 国名 カンボジア
- エリア シアヌークビル
カンボジアのジャングルで青空会議
ボーダレス!ジェンダーレス!エージレス!
世の中が押し付ける働き方改革や、コロナ禍が作り出したテレワークなどが満ちる前に、わが社の「職場」は自由だった。
全国(いや、連絡が取れるなら、国外でも)、自分が希望する場所で仕事をする。
それこそが、ITを主とするわが社の働き方。
ただ、パソコンの中でだけの打ち合わせだけで、仕事が進んでいくのは、人間として生まれてきて、どうなんだろうと思うのも事実。
特に年に1度、全国から会社のキーパーソンを集わせる「未来会議」こそ、必須項目…。
…社長、役員やマネージャー総勢20名が集う。
わが社は、今後東南アジアへの進出も視野に入れている。
ビジネスを知ることも大切だが、東南アジアのどこで、どう行えるかを知るのも大切だ。
そこで浮上したのが、カンボジア。東南アジアで経済発展が著しい国。
人口は、1,555万人。国民の平均年齢は、24,5歳。可能性や、未来という言葉が当てはまる国。
まさに「未来会議」の舞台にふさわしい。
けれど、私たちの頭の中では、まだ、カンボジアは、発展途上の貧しい国ではないのかという固定観念を拭い去れないのも事実。
いや。ならば、行って検証してみようじゃないか。
未来会議の場こそが、カンボジアだ。
出迎えはジープ、スタッフはミリタリールック。戦闘準備は、万全だ。
アルファードでもメルセデスでもないことに、頭を抱える者がいるかもしれない。
ホテルまでの険しい道々、来たことを「しまった」と思っているかもしれない。
さらにの「しまった」。チェックインが、ジップラインから始まるとは(笑)
…どこまで「ワイルド」なアプローチ攻撃を食らうのか。
確実に、普通のホテルじゃない。
だけど、ここはまさしくカンボジア…。
その名は「Shinta Mani Wild」。
カンボジア南部のうっそうと生い茂る緑豊かな大地。ボーコー、キリロム、クラヴァン、3つの山系に囲まれている。
広大な敷地を流れる川のほとりにたたずむ、ラグジュアリー・エコリゾート。
そこには、15棟だけの高級ロッジが、15棟だけしかない。
ここを目指して訪れるセレブも多いという、今、注目の場所でもある。
そして、今年の未来会議の舞台だ。こんな場所での未来会議?
そう、こんな場所での未来会議!プールサイドの青空会議。満点の星に包まれての星空会議。
東京の会議室では味わえない、自然と一体化した、環境と時間の中。
まさになにが起こるかわからない、未来。
ここでなら、その会議名にふさわしい、役職身分関係なく「未来」を語り尽くせる気がする。
このホテルを経営するシンタマニは、ここワイルド以外にも、世界中のセレブが集うホテルをカンボジアのアンコールワットでも経営している。
同時に、同じ熱量を持って、財団を運営している。
カンボジアの恵まれない子供達の人材育成活動をしているのだ。
ただ、シンタマニ財団は、慈善団体とは違う。
労働者としての仕事を「与える」のではなく、未来に成りたい自分という「夢」や「目標」を現実にして選択させている。
施されるのを待つのではなく、自分から未来を取りに行くことを赦している。
日本でも世界のどこでも仕事できるインフラが整っている昨今、PCやスマホさえあれば、
特に僕らのIT分野は、近い将来、人間が必要とされない時代が来る。
AIが勝手に仕事をする時代になる。IT分野はそれでも、可能かもしれない。
しかし、人と人のぬくもりが必要となるサービス業までが、AIに支配されていいのだろうか。
いや、サービス業に限らず、結局のところ、人間が行う仕事の中に人間がいないというのは、美しい未来ではない。
日本人として、当たり前に育ってきた環境...日本人が日本人の為に日本式でおこなうやり方は、もう通用しない。
日本だけで発達したガラケーのように…。スキルは高いけれど、世界レベルではない。
共通の動作ができるスマホに、その座を、日本でも譲らねばなかったように。
もしかしたら人材も同じで、これからはグローバルな視点で、さまざまな人種、性別、年齢がかさなり合いながら生きていく時代。
ここシンタマニ財団の活動は、人間として知っておくべき活動で、こういった活動から育った子達と働く時代が訪れるのだ。
目の前にその「未来」を見てしまった瞬間だった。
お金さえあれば最新で最先端のホテルを作ることはできる。
プロフェッショナルを雇ってくることもできる。プロに技術を新たに学ばせる必要もない。ロボットでも可能だろう。
けれど、人こそ財産なのだ。
人財は、お金で買うことはできない。
澄んだ瞳のおもてなしができるのは、この地に生まれた子供たちだからできることなのだ。
対極に、日本の今の危機感を知る場所でもある。
日本人は、新しい日本人を育てているだろうか。
ステイホームの自宅学習で、タブレットをどれくらい配布したかだけに満足していないか。
そのタブレットを活用して、自分なりに、なにかを生みだすことを、引き出しているだろうか。
とても、危うい日本の未来。
生まれたての地球がまだある場所で確信できたのは、輝かしいにやっぱり必要なのは、人が作ったロボットではないということ。
人が、人間らしく輝ける未来を早急に考えなければいけないこと。
そんな世界を目指すそんな発想の基軸のために、我が社がすべきことは、なんだろう。
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