- 国名 日本
- エリア 沖縄県久米島
ブルーゾーン久米島
食で整える、琉球薬膳3日間
世界で開催される旅行イベントに参加してきた、この数年。
世界中の旅行会社の人たち。
言い換えれば、“旅のプロフェッショナル”たちと、多くの時間を過ごしてきました。
彼らと日本の話になると、沖縄に行ったことがない人でさえ、不思議と何度も口にする言葉がありました。
「沖縄って、あのブルーゾーンの沖縄でしょ?」
そう、“ブルーゾーン” という言葉です。
日本では、まだそこまで強く意識されていないかもしれません。
けれど今、海外で沖縄は、「長寿とウェルネスの象徴」として見られています。
でも、僕たちが本当に伝えたいのは、単なる“長寿”の話ではありません。
沖縄で過ごしていると感じるのです。
ここには、「長く生きる技術」ではなく、
“どう豊かに生きるか” のヒントが、日常の中に静かに息づいていることを。
潮の流れを見ながら暮らし、風を感じながら畑を耕し、誰かのために料理を作り、
食事のたびに「クスイナラチクミソーリ(薬になりますように)」と願う文化。
そこには、特別な健康法ではなく、
先代たちが日々の暮らしの中で積み重ねてきた、“生きる知恵” がありました。
そして今回、その沖縄の中でも、久米島を選んだのには理由があります。
久米島には、どこか素朴で、肩の力を抜いて過ごせる時間が、今も残っているからです。
海とともに生き、風を読み、自然に逆らうのではなく、共に暮らしてきた島の文化。
人と人との距離が近く、便利さよりも、助け合いや日々の営みを大切にする感覚。
そして、海洋深層水、海ぶどう、もずく、泡盛、久米島紬など、
自然・食・美容・文化が、それぞれ独立して存在しているのではなく、ひとつの暮らしとしてつながっていること
ただ学ぶだけではなく、今回のプログラムでは、そうした久米島が長い時間をかけて育み、守り、
そして生き残ってきた “島の素材” を知る時間も大切にしています。
僕たちは、この久米島の空気感そのものに、これからの時代に必要なウェルネスの本質があると感じています。
今回、その久米島を舞台に、琉球薬膳研究家・宮國由紀江先生とともに、新たな取り組みをスタートします。
「久米島で学ぶ、“食で自分を整える” 琉球薬膳3日間」。
3日間という時間は、もしかすると、本当に入り口にしか過ぎないかもしれません。
それでも、この島の空気を感じ、島の人と出会い、食を味わい、自然の流れに身を置くことで、
何かひとつでも、これからの人生を少し豊かにする感覚を持ち帰っていただけたらと思っています。
久米島には、人生を急がせるものが、あまりありません。
だからこそ、忘れていた“自分の感覚”を、もう一度取り戻せる場所なのかもしれません。
まずは久米島から。そして、この島の知恵を、世界へ。
小さな島に息づく、世界がまだ知らない生き方の知恵。
その秘密を、久米島で一緒に探してみませんか。
ブルーゾーン久米島 / プロデューサー佐藤健治
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MEMO
「久米島で学ぶ、“食で自分を整える” 琉球薬膳3日間」モデルスケジュール(3泊4日)
Day 1|久米島到着・島時間へ切り替える
15:00頃|久米島空港到着・ホテルチェックイン
久米島の海や風を感じながら、日常から少しずつ心身を解放。
17:00〜18:00|オリエンテーション
・プログラム概要説明
・講師紹介
・「ブルーゾーン久米島」の考え方について共有
18:30〜21:00|ウェルカムパーティ
講師とともに、久米島の食材を使った琉球薬膳ディナー。参加者同士が交流しながら、“食で整える”旅がスタートします。
Day 2|自分を知る
テーマ:「今の自分」を理解する
07:30〜08:30|琉球薬膳朝食
09:00〜13:00|座学プログラム(4時間)
基調講義「くすいむんとは何か」
琉球に受け継がれる“食は薬”の思想
体質チェックシートによる体質診断
自分の体質に合った食材の選び方
現在の身体と心の状態の把握
13:00〜14:00|琉球薬膳ランチ
15:00〜18:00|久米島ウェルネスフィールドワーク
“食”だけではない、久米島のウェルネス価値を体感します。
夜|自由時間
Day 3|身体のしくみを知る
テーマ:身体と食の関係を学ぶ
07:30〜08:30|琉球薬膳朝食
09:00〜13:00|座学プログラム(4時間)
中医学の基礎
気・血・津液について
五臓六腑の働き
食材の特徴と効能
身体と食の関係性を理解し、“整える”ための考え方を学びます。
13:00〜14:00|琉球薬膳ランチ
15:00〜18:00|島内視察・ウェルネス体験
久米島ならではの“島時間”を通じて、心身を整える感覚を体験します。
夜|自由時間・個別相談(希望者)
Day 4|実践する
テーマ:学びを日常へ持ち帰る
07:30〜08:30|琉球薬膳朝食
09:00〜13:00|調理実習(4時間)
琉球薬膳の調理実習
自分の体質に合わせたメニュー設計
実食しながらのQ&Aセッション
学びの総まとめ
13:00〜14:00|琉球薬膳ランチ&修了式
修了証授与
クロージングセッション
14:00以降|自由時間・延泊、もしくは帰路へ
100まで生きる: ブルーゾーンと健康長寿の秘訣 を観る - Netflix
『Live to 100: Secrets of the Blue Zones』は、世界の長寿地域 “ブルーゾーン” をテーマにした Netflix ドキュメンタリーシリーズです。アメリカの探検家・作家 ダン・ビュイトナーが世界各地の長寿地域を訪れ、「なぜ、その土地の人々は、健康で長生きなのか?」を探っていきます。作中では、日本・沖縄も世界有数の “ブルーゾーン” のひとつとして紹介されています。しかし、そこで描かれているのは、特別な健康法や最新の医療技術ではありません。沖縄の人々が昔から大切にしてきたのは、人とのつながり、自然に寄り添う暮らし、食を大切にする文化、何歳になっても役割や生きがいを持つこと、そして日々を無理なく穏やかに積み重ねていく、小さな習慣の数々でした。畑を耕し、よく歩き、誰かのために料理を作り、家族や仲間と食卓を囲む。そうした何気ない日常こそが、心と身体を整え、健やかな人生へとつながっていることが、この作品の中で語られています。沖縄には、昔から「食は薬」という考え方があります。沖縄の方言で “くすいむん” とは、「薬になるもの」「身体に良いもの」という意味。食事の前には「クスイナラチクミソーリ(薬になりますように)」、食後には「クスイナイナイビタン(薬になりました)」と感謝を込めて食事をいただく文化が、今も残っています。 つまり沖縄では、食べることは単なる栄養補給ではなく、身体と心を整え、人生そのものを豊かにするための知恵として受け継がれてきたのです。そして、このドキュメンタリーには、琉球料理伝承人・宮國由紀江先生も出演。 沖縄に受け継がれてきた琉球薬膳の思想や、自然と共に暮らす沖縄の生き方が、世界へ向けて紹介されました。ブルーゾーンとは、単なる「長寿」の話ではありません。“どれだけ長く生きるか” ではなく、“どう豊かに生きるか”。沖縄には、そのヒントが、今も日常の中に静かに息づいています。
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